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エドの麺は通用しないのか

  • 5月20日
  • 読了時間: 3分

こんにちは

店主のちえです


さて、玄太郎うどんの開店から2か月半ほど経ちました。

今のところ予定していたお客様の数にはまだ達していません。


この2か月くらい、正直 私とエドは大変でした。

開店1日目からクチコミの☆1の低評価が続き、それに悩まされたり開き直ったりしながら文字通り悪戦苦闘の毎日でした。


前回のブログで、その時の「悪口、嫌がらせの嵐」の日々をお伝えしました。


エドは傷つきましたね。

うどん屋の立ち上げに心身共に大変だったとき、朝起きて悪口のクチコミをひとつひとつ読む日々。

怒りながらも、大きく傷ついていました。

自信がなくなっていたと思います。


オーナーである私も、エドの心、スタッフが動揺しないか、客足への影響が大きすぎないかなどなど毎日案じては悶々と過ごしました。

ただ、この「悪口の嵐」は試練ではなくチャンスではないかという思いがありました。

想像だにしなかったこの展開に「この先に何があるんだろう」と何とも言えない不思議な感覚でした。能天気なオーナーですかね^^;


エドは「誰が何と言おうと、この麺と出汁でいく」という思いでやっていました。

そりゃそうです。信念を持って研究を重ねた上に出したうどんです。


私は4月の初旬くらいに、

「麺の改良をしてくれないか」とエドに伝えました。

もう一度検討したうえで、「これだ」というのならば、このままの麺と出汁で走ろうと思っていました。

エドは私からも「No」を突き付けられたと思い、激しく怒りました。

そして私を「うどん屋へ出入り禁止」としました。オーナーなんですけど💦と思いつつ、しばらくエドの心が収まるのを待つことに。


彼は数日後、うどん粉の配合の調整、熟成の時間、温度を再検討しはじめました。麺の専門家のOさんに何度も相談しては試して。

ほんの数日それをしたかと思うと、ある朝「うどん屋に来てくれ」と連絡がありました。

麺が出来上がったのです。早っ!


エドの麺は、さらに高みに到達していました。

小麦の香りと味わいがしっかりと感じられ、つるっとした舌ざわり、噛んだらモチっとして、しっかりとしたコシがある。

「ついに来た!」と思いましたね。

このレベルの麺が食べられるうどん屋は他にあるだろうか。


エドはうどんに限らず、人生を通して、「食」にこだわって生きています。

飲食店をするとき、「原価にこだわるな、美味いものを作れ」と言います。

このうどんを食べてわかりました。

エドは、1ミリも節約せず、ケチらず、自分の納得する素材、道具を使い、工程もはしょらず、時間をふんだんにかけて、この麺をつくりました。

「これぞエドの麺」です。


神戸でこのランクの麺が食べられるお店はありません。

香川も随分うどん屋を巡ったのですが、エドの麺には及ばない。

(香川のうどんは値段が安いので素材を調整する必要があるでしょう)

これで値段が高いと言われるのであれば、価値がわかる人だけに食べてもらえればいい。


もう迷いません。

エドのこの麺は必ずや多くの人に認められる。

なぜなら、他に食べられるところがないから。


ピンチはチャンスでしたね。

我々「玄太郎うどん」は、「悪評」を踏み台にして、さらに先へと進みます。



投稿:店主ちえ









 
 
 

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